スマホのタッチパネルが反応しない!そんなときは。

 

スマホも古くなってくると、いろいろなスマホの箇所で不具合が出てくることもありますよね。最近は、タッチパネルの反応が悪いなと思ったので、ちょっと調べてみました。その中でも、こういう事例が多いのかなと思ったので、ここに書いていきたいと思います。

●● 冬場はタッチパネルの反応が鈍くなる?

画面に指が触れると発生する微弱な電流である「静電容量方式」 と言われるタッチパネルは、静電容量(電荷)というもので、この変化をセンサーが感知し、タッチした位置を把握するというものです。

冬場にスマホを使い続けると、乾燥や衣服の摩擦による帯電など、ディスプレイの表面にある電荷の状態が変化するため、センサーが正常に作動しなくなる、というのが原因のひとつです。また、指先の水分量や皮膚のかさつき具合でも反応が変わってくるので気を付けたいところです。

●● 反応が悪い時の対応

対応策としては、①指の乾燥を改善させる。②スマホの画面を「オフ・オン」する。こうすることで多くの場合、タッチパネルの反応が復活します。

また、「タッチパネルが反応しづらい」という事例のなかには、スマホ内にキャッシュが溜まっていたり、CPUに過度な負担がかかっていたため、タッチパネルの反応が悪くなっていたというケースもあります。これも電源をオンオフするだけで、治ることがあります。

さらには、スマホのメモリー使用量も少なくしたいというのが、本当の解決になるかもしれないので是非ためしたいですね。

もう一つ、保護シートを貼っても剥がれやすかったり、剥がれて貼り直したりすると気泡が入ることがあります。保護シートとディスプレイの間に空気が入ってしまうと、タッチセンサーの感度が悪くなってしまうこともあるので注意したい

●● まとめ

タッチパネルの調子が悪いなと思ったら、まずはオフ、オンし、さらに画面を拭く。メモリーにも気を付ける。これでほとんどの事例が治ると思われます。