スマホを投げつけないで!!
ストレス解消にはどういうことがあるか考えたことがありますか。ものに当たるという人がいます。ものに当たるという行為は、人間にとってストレス解消の意味もあるそうです。ただ、たまにはいいのですが、頻繁にものを投げて壊している人は病気と言えます。
● イライラを音や痛みに置き換え
人が「ストレスを感じているとき」の精神状態とはどのようなものかというと、動物と同じで、『逃げる』か『戦う』かのアイドリング状態になるそうです。身体的には呼吸回数と心拍数とが増え、血圧がぐっと上がり、次のアクションを起こせるように構えます。そしてイライラし始め、数分から数十分にわたって興奮状態が続きます。
● イライラしたりカッとなったりしたとき、物に当たってしまうことがある
野生の動物であれば、戦うか、逃げるか、の選択肢になるのだが、人間はどちらも選択肢がない分、物に当たってしまうようです。そしてそれが、音だったり、痛みだったりして、ストレスが解消される働きがあるそうです。
● 物にあたるか当たらないのは感情のコントロール
自分の行動をコントロールする能力の差だと言われています。いにしえから人は動物と違い、理性の働きによって、闘争・逃走反応を抑え、行動をコントロールすることを学習してきました。となると、大人より子供のほうが物に当たりやすいという結果でもあります。
人に当たるという行動をとるひとが居ます。それは、これまでの人間関係の中で、『人に当たられた経験を重ね、自分も人に当たるようになる』という逆に経験を積んでこうなるというケースだそうです。
●物に当たってしまいそうになったとき、その衝動を抑えることは可能
イライラしやすい人はあらかじめ『深呼吸する』『水を飲む』『席を外す』などの対処法を考えておきましょう。そして実際に衝動を抑える練習をするとよいと思います」
●まとめ
近年、物にあたる行為の殆どはスマホだそうです。スマホを修理に出す手間を考えたらスマホに当たるのはやめたほうがいいでしょう。